ごてい

ごてい
I
ごてい【五帝】
中国古代の五人の聖君。 諸説があるが, 「史記」では黄帝・顓頊(センギヨク)・帝嚳(テイコク)・唐尭(トウギヨウ)・虞舜(グシユン), 「帝王世紀」では小昊(シヨウコウ)・顓頊・帝嚳・唐尭・虞舜とする。
II
ごてい【五鼎】
五つのかなえ。 昔, 中国で大夫(タイフ)の祭りにそれぞれに牛・羊・豕(シ)・魚・麋(ビ)の五種の肉を盛って神に供えた。
~に食(ク)らわずんば死して五鼎に烹(ニ)られん
〔「漢書(主父偃伝)」による。 「五鼎に食らう」は栄進して大夫になる意〕
出世がかなわないならば, いっそ思うままに振る舞って罰せられて死のう。
III
ごてい【御亭】
(1)貴人などの邸宅。
(2)「御亭主」の略。

「~はといへば, 女房そのまま返答におよばず/咄本・露が咄」


Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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